AviUtlで動画をクリッピングする方法
今回は動画の特定部分をクリッピング(切り抜き)の方法を説明していきます。クリッピングを使うと、動画の一部分を消したり、特定の形で切り出すことができます。
クリッピングは映像部分全体に適用される方法と時間を指定したやり方があるので、順に紹介していきます。
映像部分全体にクリッピングをする
クリッピングする動画をAviUtlのタイムラインに登録しておきます。

動画ファイルの編集画面にある⊞ボタン(画像の右上あたり)をクリックすると「クリッピング」の項目が出るので選びます。


「クリッピング」を選択したら、<上><下><左><右>のスライドバーか左右の矢印をクリックして切り出す範囲を決めます。

この方法では映像部分全体にクリッピングが適用されます。
時間を指定してクリッピングする
クリッピングする動画をタイムラインに登録しておきます。

次に、何も登録していないlayer(ここではlayer3を使います)で右クリックして「メディアオブジェクトの追加」>「フィルタ効果の追加」と進んで「クリッピング」をクリックします。


「クリッピング」を選択したら、<上><下><左><右>のスライドバーか左右の矢印をクリックして切り出す範囲を決めます。

こちらの方法を使うと、メディアオブジェクトが作成されるので、時間を指定したクリッピングを行うことができます。
以上、今回はAviUtlで動画をクリッピングする方法でした。