長期投資をするなら配当性向を知っておく
配当性向
株式投資で、長期保有をしようという場合には、「配当性向」という株価指標が参考になります。
配当は、会社が投資してくれた株主に利益の一部を分配するものです。
分配額は、株主が保有する株式数に応じて決まります。
また、利益がどの程度配当金にあてられているかは、「配当性向」という指標でわかります。
配当性向は、1株あたりの配当金の額を、1株あたり利益(EPS)で割って計算します。
配当性向(%)=1株あたりの配当金÷EPS×100
配当性向は、会社が利益を株主に還元する割合を示すものなので、数値が高いほどその株式は割安と考えることができます。
まとめ
会社が利益を株主にどの程度還元しているかを調べるには配当性向をチェックしましょう。
計算式:配当性向(%)=1株あたりの配当金÷EPS×100