PageSpeed Insightsでサイトの表示速度を改善する
今回はサイトのPCページとモバイルページの表示速度を上げるべくPageSpeed Insightsを使って改善していきます。
初回となる今回はPageSpeed Insightsの簡単な説明をしていきます。
PageSpeed Insightsとは
PageSpeed InsightsとはGoogleが提供している無料のサイトチェックツールです。
チェックされた結果は速度スコアとして点数で確認でき、速度を改善できる項目も同時に教えてくれる便利なツールです。
※利用するにはGoogleサーチコンソールを使用します。
速度スコア
PageSpeed Insightsはサイトアドレスを入力するだけで様々な項目のチェックをしてくれます。
現在の当サイトのモバイルページの速度はこのような点数になっています。

スコア | 評価 |
90~100(緑) | 速い |
50~89(オレンジ) | 平均 |
0~49(赤) | 遅い |
赤字で28点とは一目で悪い点数だと分かりますね。
改善できる項目
改善できる項目もこのように教えてくれます。今だとレンダリングを妨げるリソースの除外をすることで改善されるようです。

モバイルファーストインデックス
Googleは現在モバイルファーストインデックスという、PCサイトではなくモバイルページを評価の基準にすると言っています。
当サイトではPCでの点数はまずまず良いのですが、モバイルページが先ほどの点数なのでPageSpeed Insightsを使ったモバイルページの改善に取り組んでいきます。
ちなみにPCサイトの点数は84点とまずまずの点数になっています。

点数が悪いと
ペナルティになる?
実際のところ点数が低いからといって、ペナルティを課せられるということは無いようですが、検索順位のマイナス要因になる可能性があるので注意しましょう。
直帰率が高くなる
これは大いに考えられることです。表示速度の遅いページからすぐに帰った経験は誰しもがあると思います。
直帰率を下げるためにもPageSpeed Insightsを使いましょう。
今回は以上です。次回からひとつずつ解説しながら改善していきますので次回も宜しくお願いします。