CFD取引の仕組み

今回はCFD取引の基本知識を説明していきたいと思います。
「CFD取引とはどのような投資なのか?」といった疑問をお持ちの方は是非読んでみてください。
Contents
CFD取引とは
CFDとはContract for Differenceの略で、日本では「差金決済取引」と呼んでいます。CFD取引では直接株を売買するのではなく、ポジションを保有して、取引開始時点から取引終了時点での差金を狙うのがCFD取引の目的になります。
CFDとFXはかなり似ている?
CFDは株式、株価指数、為替取引など様々な銘柄が取引できます。
為替取引といえば、FXが有名ですよね。
FXはCFDの為替取引の部分を取り出した金融商品なので、両者は似た部分が多くあります。
CFDの魅力
- レバレッジをかけることができる
- 価格が上昇でも下落でも利益獲得のチャンスがある
- 24時間取引ができる
レバレッジ
レバレッジとは「てこ」のことで、証拠金として預けた資金の最大
もの金額の取引が可能になります。
CFDのレバレッジは銘柄によって違い5倍~20倍です。
24時間取引
株式は通常取引所が開いている日中しか取引ができませんが、CFD取引は24時間取引が可能なので仕事が終わった後にも取引ができます。
デメリット
レバレッジをかけると少ない資金でも大きい収支を狙える反面、大損する可能性もあります。
CFD取引にかかるコスト
- 取引コスト
- スプレッド
- オーバーナイト金利
オーバーナイト金利は、日をまたいでポジションを持ち越した場合に発生します。買いポジションを持ち越すとオーバーナイト金利を支払い、売りポジションを持ち越すとオーバーナイト金利を受け取れます。
FX取引をしたことがある人なら、スワップ金利をイメージすると分かりやすいと思います。
CFD取引を始めるには
CFD取引を始めるなら証券会社に口座を開設する必要があります。
証券会社のホームページへ行きましょう。
まとめ
今回はCFD取引を取り上げてみました。FXに比べ認知度は低いですがCFD取引もこの機会に覚えてみてください。
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