株式投資を勉強する

株とは
株とは正式には株式といい、株式会社が事業の拡大などで運転資金を調達する際にその企業から発行されます。
株を買うというのはその企業に出資し、資金提供することを意味します。
そして株を保有している人を株主と言います。
世界初の株式会社
世界初の株式会社は17世紀初めに設立されたオランダの東インド会社です。
17世紀当時のヨーロッパでの香辛料の希少価値は高く、貿易先から香辛料を持ち帰ると大金を手にすることができました。
しかし航海には海賊の襲撃や船の沈没などのリスクがあり、たとえ大金持ちでも一人で航海のリスクを背負うことはできません。
そこでみんなで航海の資金を出し合ったのが株式会社の始まりでした。
株主ができること
- 配当が貰える
- 株主優待券
- 議決権
企業への投資の対価として会社が稼いだ余剰利益の中から保有株数に応じて配当が受けられます。
また企業によっては株主優待をおこなっています。
マクドナルドでは権利日まで株を持つことでハンバーガーやサイドメニュー、ドリンクの引換券が6枚ずつで1冊の優待券が貰えます。

※株の保有数によって貰える冊数も上がっていきます。最大で500株以上の保有で優待券5冊になります。
議決権とは株主総会に出席し、会社経営などの重要な事案に対し賛成か反対かの票を入れることができます。
株式投資のメリット
上記の他にも株を持つメリットとして、業績好調な企業の株を持っていた場合その株を売ることによっての売却益を期待できることがあります。
株式投資のデメリット
株式投資のデメリットとして投資した企業の業績が落ちると株の価値も下落します。最悪の場合企業が倒産することによって株の価値は無価値になります。
株はどこで買える
株の売買は証券取引所で行っています。
「東証」と呼ばれている東京証券取引所は日本で最大の取引所です。
但し、個人が売買するのは取引所ではなく証券会社の窓口になります。証券口座を開設することで利用することができます。
最近ではPCやスマホで取引ができるネット証券会社も多く選ばれています。
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